留学生の典型的な1日_アメリカ編【学部留学した時の1日をイメージしよう】

アメリカに学部留学した場合、どんな1日を過ごすのだろう。
アメリカ留学の特徴や日本の大学との違いが何だろう。
1年間の流れを知った上で密度の濃い1年間を過ごしたい。
留学前のそんな思いに応えるため、こちらの記事では
・アメリカ学部留学の1日の流れ
・アメリカ学部留学の1年間の流れ
・アメリカの大学と日本の大学の違い
について解説しました。
こちらの記事を読んでいただければアメリカ留学の一連の流れを理解できますので、ぜひご一読ください。
アメリカ学部留学生の典型的な1日
こちらではアメリカ留学の典型的な1日を紹介する。
1日の流れを知ることでアメリカ留学が容易に想像でき、語学学習のモチベーションアップに繋がるでしょう。
こちらでは留学中の1日のスケジュールとアメリカ留学の特徴について説明していこう。
1日のスケジュール
アメリカ語学留学の1日の流れは以下の通り。
日本の大学との主な違い(アメリカ留学の特色)
こちらでは日本では考えられないアメリカ大学の特色について紹介する。事前に知っておくことで留学開始後に慌てることがないようにしましょう。
毎日の課題が多い
アメリカの大学では授業別にたくさんの課題が与えられる。
日本ではあまり考えられない課題の量にびっくりする日本人学生も多いことだろう。また、与えられた課題をこなすだけでなく、授業の予習、復習も欠かすことができない。
それらを欠かすと授業についていけなくなってしまうからだ。
アメリカやカナダの大学図書館は24時間空いていることが多く、熱意ある学生には嬉しい環境かも知れない。
授業中は積極的な発言が重要
アメリカの授業はディスカッション形式が一般的だ。
これまであまりディスカッション形式の授業を受けて来なかった日本人学生にとって、始めは少し戸惑うかもしれない。
議題に対し、自分の意見を発言することで始めて、授業への意欲的な参加だと認められる。
普段から様々な社会課題に対し関心を持ち、留学前から自分の考えを持つようにしましょう。
アルバイトをする余裕はない
先に述べたようにアメリカの大学ではたくさんの課題が与えられる。
そのため、アルバイトをする余裕がない。
また、留学生のアルバイトを禁止している大学もあるくらいだ。
(基本的に学生VIZAでは就労ができない)
勉強するためにアメリカに来たのだから、留学期間中の優先順位を考え日々を過ごすようにしよう。
アメリカ学部留学生の1年間の流れ
アメリカの大学は基本的に2学期制(セメスター制)。
秋から授業が開始され、夏に卒業を迎える。
こちらでは典型的なアメリカ留学の1年間の流れを紹介しよう。
1年間のスケジュール
アメリカ学部留学の1年間の流れは以下の通り。
アメリカでは2学期制(セメスター制)が主流のため、ここでは2学期制の場合の年間スケジュールを紹介する。
日本との主な違い(アメリカ留学の特色)
学部留学は語学留学と違い、単位の取得が必要になってくる。
単位を取得するためには、テストで結果を残すことが大切だ。
こちらでは
・留学生が不安なテスト
・長期休暇の過ごし方
について紹介していく。
中間テスト・期末テストについて
多くの留学生が留学後、初めて受ける中間テストに苦戦する。
英語の質問に英語で答えるということから難易度がさらに上がり、結果を残すことは容易ではない。
そんな留学生のための心強いサポートとして「チューター制度」がある。
チューター制度とは、何かわからないことがあった場合にアドバイスや支援を行なってくれる制度のこと。
留学中における心配事があれば積極的に活用し自分だけで抱えることのないようにしよう。
長期休暇の過ごし方
アメリカの大学はたくさんの休日が設けられている。
夏休みには3ヶ月間の休みがあり、学生はこの期間を利用し「インターンシップ」や「ボランティア」など自身のキャリアアップのために積極的に行動している。
学ぶ時には集中して学ぶ。
休むときにはじっくり休む。
このメリハリある大学生活は日本の大学との大きな違いかもしれない。
おわりに
1年間の留学期間中には日本では経験したことのない授業スタイルや苦労があることをお分かりいただけたかだろうか。
アメリカという異国の地で1年間過ごしていけるのかという不安を抱く一方で、これらを経た後の自分を想像しワクワクしてこないだろうか。
今まで経験したことのない生活や文化に触れ、これからの人生の可能性を大きく広げてくれる留学。
1年間をより充実したものにするためにもしっかりと準備をして留学に挑みたい。