留学してから気づいても遅い?海外大留学のメリット、デメリット

留学してから気づいても遅い?海外大留学のメリット、デメリット

この記事では、これから海外留学を検討しているという方に向けて、留学のメリットとデメリットを簡潔にご紹介する。
多くのメリットがある海外留学だが、いくつかあるデメリットについても、事前に認識しておけば対策が可能だ。
そもそも留学のメリットとは何なのかを再認識するためにもぜひ目を通してみてほしい。
留学にはデメリットを上回る大きなメリットがいくつもあることを理解できるだろう。
海外留学に挑戦しようとしているあなたの背中を押してくれるはずだ。

留学のメリット 4つ

留学前に知りたい海外大留学のメリット4つ

英語で物事を考えられるようになる

電車に乗る、レストランで食事する、スーパーで買い物する、などといった簡単なことでも最初はひどく緊張するものだが、そうした小さな緊張を乗り越えることで「少々のことなら何とか乗り越えることができる」というマインドを手にすることができるだろう。

また、長く生活するうちに、「日本語で考える→英語に変換する」という作業をしなくなっていくはず。

海外生活では英語を使ってインプットではなくアウトプットをする機会が増えるので、自然と「最初から英語で」物事を考える力が身につくのである。

英語力は学習法や学習量で身につく部分もあるが、定着度は海外で過ごした時間に大きく影響を受ける。
過ごした時間が長ければ長いほど、英語力はあなたの血肉となって生涯の友になるだろう。

日本では学べない分野や高いレベルの学びを得られる

海外大学には、日本では学べない内容を教えている学科、ゼミなどが多くある。
日本でベストセラーとなった本の著者が直接教えてくれる、なんてことも夢ではないのだ。
こうした場所では自分の知的好奇心を満たしてくれるだけでなく、結果的に日本国内での希少価値を高めることにもつながる。
また、海外では受身の講義ではなく参加型の講義が中心。
内容をよく理解していないと、自ら発言し、問いを投げかけていくことはできない。
講義に主体的に参加していくことで、より学びの理解度を高めることができるだろう。

世界中に人脈ができる

留学中には様々な苦労や挫折に直面するだろう。
そうした時に助けてくれた人、共に過ごした人は、帰国しても連絡を取り合う仲間になっているはずだ。
就職や起業してからも、留学中の人脈がビジネスにプラスに働くのは留学あるあるのうちのひとつ。
行き詰まった時に、自分と違う観点からもらったアドバイスが気づきになり、あなたの力になってくれることだろう。
また、大学から人脈が広がることもある。
日本でもそうだが、海外でも同じ大学を卒業した者同士の連帯感はかなり強いものがある。
「きみは○○大学卒業なのか!僕もあそこで○○を専攻していてね…今度同じ大学の友達を紹介するよ」
こんな会話をきっかけに、どんどん人脈が広がっていったりする。

就職活動に有利

伝統的な日本企業でも昨今、ビジネスは世界に拡大しており、日本的な価値観にとらわれない人材を採用したいというニーズが生まれている。
英語を話せるだけでなく、海外生活の経験がある留学生は市場価値が非常に高い。
海外拠点などでは現地スタッフとうまくやっていく必要があるので、ただ「英語が話せる」だけではなく、海外で生活していたことが大きな強みとなるのだ。
したがって、もし留学中にインターンの経験ができれば、海外のビジネス感覚も身につくことになる。
そうすれば、就職活動で有利にアピールできることは間違いない。

留学のデメリット

留学のデメリット3つ

日本ほど簡単に卒業できない

日本の大学は、入学は難しいが卒業が簡単なことで有名だ。
出席してレポートさえ提出すれば卒業できるような大学もあるほど。
海外大学はそんなことはなく、毎回予習しないと内容についていけず、テストで及第点が取れなければ容赦なく単位を落とされる。
授業をサボるなんてもってのほかなのだ。
しかし、留学生は高い学費を払って学びに来ているのだから、むしろこちらの方があるべき姿だろう。
しっかり講義を受けて、ディスカッションに参加し、試験を受けて、学びを自分のものにしてほしい。

コストが高い

選ぶ国によってはかなりのコストがかかる。
留学先として人気のアメリカの場合、質の高い教育は受けられる可能性が高いが、生活コストは比較的高くなる。
かといって物価が安い国を選ぶと、望んだような教育が受けられずに単なる観光で終わったということにもなりかねない。
コストが高い国の場合、その分覚悟を決めた留学生がいる割合も高いので、周囲から受ける刺激が違ってくる。
そのため、お金がかかるのは覚悟のうえで、奨学金を受けて留学する学生も少なくない。留学する目的と、自分が背負えるコストのバランスをよく考えて留学先を決めたいところだ。

日本で就職する際にハンデがある

就職活動のしにくさについては実はあまり知られていない。
日本企業はまだ新卒一括採用の慣習が残っているので、採用時期が留学生の卒業時期と合わないことの方が一般的だ。
また、OB訪問や会社説明会に参加できないので、どうしても情報格差が生じてしまう。
市場価値が高いため行き先が決まってしまえばむしろ強いのが留学生だが、その前の情報収集の段階では少し不利な部分があるのは否めない。

まとめ

就職活動に関するハンデは多少あるものの、あらかじめ理解しておけば対策はいくらでも可能だ。
それ以上に、留学は自分を人間として大きく成長させてくれる。
海外で長期にわたって生活するということは常に自分自身と向き合うことになるからだ。自分が将来何をしたいのか、自分の強みは何なのか…多様な個性と触れ合う中で、自然とそのように考える機会が多くなるだろう。
日本国内だけで生きていくのは困難な時代だ。
ぜひ、積極的に海外に飛び出して自分を試してみてほしい。

文:浅田茉美

 

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